どんぐりと夏祭り
今、デザインの制作のために動植物の資料を集めているのですが、色々な資料を見ていてハッとしたことがありました。それは「どんぐり」が植物だという当たり前の認識だったのですが、私はこうして調べるまで、そのことをすっかり忘れていたのです。
小さい頃、秋の季節になると誰もが拾った「どんぐり」。その見た目は可愛らしく、帽子のようなものが付いているので、顔に見立てて工作の材料にしたりしたものです。一見、種のように見えるのですが、「団栗」と書くように、ブナ科の木になる「果実」なのです。美味しい高級食材とされるイベリコ豚の餌でもある「どんぐり」は、日本の食糧難だった時代に、食卓にあげられたこともあったようです。現代ではそのようなことも無くなりましたが、植物の仲間であることや、秋になりどんぐりができる、という当たり前なことも大人になると気づかなくなってしまうのは寂しいなぁと思いました。単なる資料探しでしたが、色々気づくことがあるものです。
夏を感じる気候が続きますが、夕方になると少し涼しくなり、縁日でなくても、赤い提灯が並ぶ夏のお祭りの雰囲気を思い出したりします。この間もそんな気分になり、夏祭りの屋台で食べたことがある食べ物ってなんだっけなーと外を歩きながら考えていました。記憶があるうちにリストとしてあげてみることにします。
たこ焼き
お好み焼き(広島焼きも)
焼きそば(紅生姜たっぷり)
今川焼き(あんこ、クリームなど)
たい焼き(あんこ、クリーム、チョコなど)
かき氷(イチゴ、ブルーハワイ、メロン、みぞれ、小豆、コーラ、抹茶など)
綿あめ(アニメの袋のやつ)
りんご飴(大と小ありますよね)
あんず飴
すもも飴
みかん飴
チョコバナナ(チョコスプレーが付いてるやつ)
「型抜き」の方を抜いた端のやつ(型抜きって今もあるのかな)
フランクフルト
イカ焼き(イカっていつでもありますよね)
焼きとうもろこし
焼き鳥(タレが食べたくなります)
書いてみると、子供のくせに結構色々な種類食べさせてもらってたんだなぁと思いました。